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島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


by nm73tsrm
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喧嘩上等

*[book]『出禁上等!』ゲッツ 板谷 喧嘩上等_e0038376_232374.jpg

六本木ヒルズ、ユーミン、英会話カフェ、劇団四季、相田みつを美術館、宝塚歌劇、熊川哲也、リニアモーターカー、山海塾、東京地方裁判所、かち歩き大会、『マトリックスレボリューションズ』、『バカの壁』、松浦亜弥、いっこく堂、NHK『青春メッセージ’04』、漢字検定、わんこ豆腐早食い大会、世界らん展、テディベア・フェスティバル…etc.史上最悪の突撃ルポ。

ゲッツ 板谷氏は、西原画伯の読者なので、ある意味やんちゃな伝説しか知らず
『ワルボロ』を読んだくらい。
この本を読む時も、ちょっとムカッきたら、自転車を投げられるんだろうなあ…と思って読んだくらいなので、マトモな感じに、驚きを感じておりました。
画伯の表現が、岡本的芸術過ぎたのかしら。

ナンシー関やその周辺を愛していた人々からしたら、中谷彰宏は…至言「トレンドウミ男」なのですが、やはり2発目の中谷読書はグッとこう握り拳を作ってしまう程でした。
中谷本を買う皆様には、23頁の3行目

「もしアメリカ人が星条旗をもって攻めて来たら、日本人は反発して日の丸を出してしまいます。しかし、ミッキーマウスを出されたら、それに向かっては銃を撃ち込めません。それにはピカチュウで戦っていくしかありません(『なぜあの人はカリスマがあるのか』)」
ここをよーく読んで、この著者に金を払う価値があるのか、確認しても良いかと。

木下サーカス、劇団四季までは、もう拍手拍手で、私も頷いたり、やっぱりそう思うよなあ〜と認識を新たにしたのですが、後半は段々と新保さんの選択がミニマムになっていってしまわれたのか、ちょっとパワーダウン。
天久聖一氏、結構カッコいいのに、驚きを感じました。

*[book]『超出禁上等!』ゲッツ板谷
喧嘩上等_e0038376_232553.jpg
ミス・ユニバース・ジャパン、ピンク・レディーのコンサート、東京ムツゴロウ動物王国…。ライター界の攻めだるま・ゲッツ板谷が本気で突っ込む突撃ルポ。『週刊SPA!』連載に加筆して単行本化。

7年に一度しかない御柱祭はたった4秒で終わり。しかし見え易い場所をとるのは容易ではない。勝手にロープ入る人を注意(ぶち切れてるとも言う)新保さんは、私も素敵だと思います。

東京湾納涼船には私も行ったことがあります。
同感、でした。

書店回りでは、私も贔屓にする書店が、やはり良い対応だったということで、安心。ますます贔屓にすることに。

ブルートレイン「あさかぜ」見送りでは、暑苦しい鉄道ファンに"一口で言えば気持ちが悪かったです"と。
確かに。
そんなに愛してるなら、仕事休みの毎週末等に利用して、廃線にならないようにすれば良かったのではないかと。…経営不振での廃線でないのなら、意味のない指摘ですが。
ブルトレ追っかけ。

断食体験。伊東市の「伊豆健康センター」。
意外や意外、快適だったらしい。雁須磨子氏の『カリスマ探訪記』などには、断食体験でそういう表現がなかったので、意外。
3日目には心身ともにパキーン! と研ぎ澄まされてるような感じだったと。
やっぱりデトックスって癖になるのか…。
by nm73tsrm | 2007-03-10 23:03 | book