リズム感と艶っぽさ
2007年 02月 04日
*[book]『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉』 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉』村上 春樹 新潮社
高校生のころに糸井重里との共著を読んで、
糸井氏の方が、コピーライターということもあってか、文章のキレが良かったので
それから、村上春樹本を一切読みませんでした。
楽器を弾いたり、音楽を愛する友人達が、
あのリズム感のない文章を愛せるのが、不思議で仕方なかったです。
今回、付き合いで、仕方なく読みましたが、
主人公に発情して果敢に誘うデブ女と細くて控えめな女性では
まあ妥当に後者を選ぶという村上氏の様子が…
冒険しない男だな。
一体ドコが面白いのか。
1985年製だからか。
谷崎潤一郎や橋本治や森茉莉を読んでた私には触れても何も感じない珍しい文でした。
高校生のころに糸井重里との共著を読んで、
糸井氏の方が、コピーライターということもあってか、文章のキレが良かったので
それから、村上春樹本を一切読みませんでした。
楽器を弾いたり、音楽を愛する友人達が、
あのリズム感のない文章を愛せるのが、不思議で仕方なかったです。
今回、付き合いで、仕方なく読みましたが、
主人公に発情して果敢に誘うデブ女と細くて控えめな女性では
まあ妥当に後者を選ぶという村上氏の様子が…
冒険しない男だな。
一体ドコが面白いのか。
1985年製だからか。
谷崎潤一郎や橋本治や森茉莉を読んでた私には触れても何も感じない珍しい文でした。
by nm73tsrm
| 2007-02-04 23:47
| book