島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


by nm73tsrm
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<   2007年 03月 ( 68 )   > この月の画像一覧

*[comic]『パタリロ!(11)』魔夜 峰央 白泉社 (1982/03) ISBN-10: 4592111818

「プラズマ・パパ」スクンが登場。色気虫です。
「待ってます」マライヒのギムナジウム時代の話。
「プララ」プイズマファミリーに、赤ちゃんロボットが…。
「その男バンコラン」では黒タマネギ初登場! ラストで、パタリロはバンコランに甘えられるか?

*[comic]『パタリロ!(12)』魔夜 峰央 白泉社 (1982/04) ISBN-10: 4592111826

「霧のロンドンエアポート」美少年バンコランとデミアン。如何にバンコランは、バンコランになったか。そして麻薬を憎むのか。…長編です。

パタリロシリーズではない怪談は「茸ホテル」。これは「パンドラキン」シリーズかと。

*[comic]『パタリロ!(13)』魔夜 峰央 白泉社 (1982/05) ISBN-10: 4592111834

「やっぱりプララ」反抗期の彼女は…。
「ベルサイユのヒマワリ」、あの有名作品のパロディでしょう。でも上手く出来てます。
「アイ・ラブ・マライヒ」パタリロの変装そっくりさんがマライヒに惚れて…?
「タロット輪舞曲」ザカーリとバンコランが出会います。哀れザカーリ。

*[comic]『パタリロ!(14)』魔夜 峰央 白泉社 (1982/08) ISBN-10: 4592111842

「ファントム」はマライヒ対決ザカーリ!更に魔術師ミスター・フーも入ってバンコランへの恋の三つ巴。
あのパタリロが「花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ」と。渋いですね。でも最後はクックロビン音頭です。昭和57年でもまだクックロビン音頭は単行本に出てきたんですね。
「αランダム」妹プララが友達が欲しいということでお兄さん登場。
「マライヒの季節」ではマライヒ日常が読めます。

*[comic]『パタリロ!(15)』魔夜 峰央 白泉社 (1982/11) ISBN-10: 4592111850

プララが主人公の巻。
「さよならアフロ」「悲しみのプララ」「さすらいのプララ」「あぶないプララ」
「君の名はプララ」
面白かったネタでは、バンコランは「トシちゃんより元気のいいマッチのが良い」そうです。
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by nm73tsrm | 2007-03-30 08:48 | comic
*[comic]『パタリロ!(6)』魔夜 峰央 白泉社 (1980/12) ISBN-10: 4592111761

「パタリロ7世と8世」過去ネタ。
「アメリカ乗っとり!」最強のタロット占い師ザカーリ初登場!
「時を駆けるパタリロ」はバンコランがバルバロッサと呼ばれた頃の話。
パタリロ!シリーズとは無関係の妖怪話は「妖怪稚児地蔵」。
「ウ゛ァンコラン」はノンケで短髪でボンドっぽい"バ"ではない、"ウ゛ァンコラン"の話。

*[comic]『パタリロ!(7)』魔夜 峰央 白泉社(1981/03) ISBN-10: 459211177X

「化学騒動」はパタリロいとこのマッタリロ何でも食べる5歳児。
「学園物語」はパタリロ!シリーズながら学園もの。
「赤い人形」エトランジュのバンコランへの慕情が切ない。
「めずらしい純白の花が咲く」ミロールがパタリロ!シリーズ初登場。(ミロールもの好きなので嬉しいです)
パタリロ!シリーズとは無関係の怪談は「霧魔」。

*[comic]『パタリロ!(8)』魔夜 峰央 白泉社(1981/07)ISBN-10: 4592111788

「地球人の課題」では『パタリロ!(2) 』に登場したルル=ベルがパタリロと絡みます。なんといとこの設定ですと。
「恋の旅路」は別のシリーズの主役であるラシャーヌとマライヒ、バンコランの絡み…。
「Xの悲劇」はプラズマXが女性ロボットであるアフロ18と出会います。
パタリロ!シリーズとは無関係な怪談は「悪魔の雷鳴」「妖怪女妖観音」

*[comic]『パタリロ!(9)』魔夜 峰央 白泉社 (1981/10) ISBN-10: 4592111796

「雪がやんだら」には作者である魔夜氏がギャグモードで初登場。マライヒの恐さもみられます。
「タマネギ!」では新米タマネギの苦悩とパタリロの王様ぶりが読めます。シリーズでは、こういうパタリロはここが初めてかも。
「パタリロ8世と10世」はバンコランの子孫?登場。
パタリロ!シリーズではない怪談は「悪魔の契約」。
パタリロシリーズのザカーリ原型であろう「タロット」。

*[comic]『パタリロ!(10)』魔夜 峰央 白泉社 (1982/01) ISBN-10: 459211180X

この巻から作品解説に魔夜先生のダンディーなお写真が載っております(それまではカラーのパタリロでした)。先生の指も綺麗です。

9巻に続いて、10巻はじわっとくる話が多いです。
「走れパタリロ」は人情もの。
「忠誠の木」もパタリロ!のなかでは珍しい泣かせる話。
「マライヒの赤ちゃん」タイトル通りです。
『パタリロ!』で一番の泣ける話かもしれない「FLY ME TO THE MOON」も10巻所収。

パタリロ!シリーズではない怪談ものは「妖怪高女」。
「パンドラキン」はショート。ギャグっぽい絵なのにシリアスな展開です。
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by nm73tsrm | 2007-03-30 08:23 | comic
*[comic]『パタリロ!(第1巻) 』魔夜 峰央白泉社 (1979/11)e0038376_1041297.jpg

クックロビン音頭をアニメで覚えて、小学校で皆でやった身としては
選集より花とゆめ版で紹介すべきでしょう!

ひゃー、発行は79年…です!
パタリロが細めです。今の絵よりも顔の縦が短いので小顔(かも)。
バンコランはとっとと登場してます。
ジュニアというキャラはマライヒかと思ったが、違う模様。
「やさしい悪魔」と「怪油赤子」はパタリロシリーズとは無関係の怪談もの。

*[comic]『パタリロ!(第2巻) 』魔夜 峰央 白泉社 (1980/02)ISBN-10: 4592111729

「パタリロ大混線」 でラーケン伯爵とやらしげなマライヒが登場。
そしてパタリロの母であるエトランジュがバンコランが惚れ、バンコランも満更ではない様子。
時代劇の波多利郎が活躍。
パタリロ美少女版とも言える 「ルル=ベル火星行」と
パタリロシリーズとは無関係の怪談ものには「怪談牡丹灯籠」。
巻末にパタリロ!とラシャーヌ作品リスト78〜79あり。2年でこんなに仕事をしてるなんて、今はジャンプでしかありえないような…。

*[comic]『パタリロ!(第3巻) 』魔夜 峰央 白泉社 (1980/04)ISBN-10: 4592111737

パタリロが李春英に惚れちゃいます。惚れっぽいのは初期設定から変わってない模様。
ヌンチャク名人の夢遊状態にもなります。
2007年現在より、ドライに描かれてるような。
マライヒがバンコランと、いわずもがなの関係になって…。
パタリロシリーズとは無関係の怪談ものは、ネジがゆるい「若さま」と
シリアスな「妖怪芭蕉の守」。

*[comic]『パタリロ!(第4巻) 』魔夜 峰央 白泉社(1980/05) ISBN-10: 4592111745

3巻の翌月には4巻。凄い人気だったのでしょうね。
「マライヒ・マライヒ」はタイトル通り。
「バンコラン死す!」あのロリコン、ヒューイット登場。
パタリロシリーズとは無関係の怪談妖怪話2つ。
「怪奇生花店」ミロールのこの話は初読時である小学生時代からから忘れられません。

*[comic]『パタリロ!(第5巻) 』魔夜 峰央 白泉社(1980/09) ISBN-10: 4592111753

「スターダスト」に間者猫登場!
美少年軍団とたまねぎ部隊も登場。 美の対決あり。
「コーヒーブレーク」にラシャーヌと美少年版パタリロ!のイラストが…。80年には、ちゃんと美少年扱いもあったんですね。
「スターダスト」の後半に、プラズマXも登場。サービスがてんこ盛りですね〜この話。

「吸血のデアボリカ」のデアボリカとは魔性だそうです。
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by nm73tsrm | 2007-03-30 08:02 | comic
*[book]『ηなのに夢のよう』森 博嗣 講談社 ISBN-10: 4061825143 e0038376_10405092.jpg

「この十年間、すべて夢だったと?」

「悪事が行なわれていない?」
「強いていえば、正しいことが行なわれている」

「ああ、じゃあね、出しておくよ」
「え、何をです?」
「月を」

「納得するということは、なんらかの解釈をするわけで、その解釈をすれば、その次が確かめたくなる。気になる。見たくなる。どこまで行っても奥はある。底なしだ」

「ワイドショーを見ていると、もっとつぎつぎと、同じような自殺者が出てきてほしいみたいな口振りですよね。絶対に真似をしないようにって言いながら、真似をさせようとしているみたいな」
「それと、自殺した人を、被害者みたいに扱っているのも気になる」
「非常に美化している気がする。ああやって死ねば、注目されて褒めてもらえるんだ、と感じる人はいるだろうね」


SMシリーズ、Vシリーズ、四季を読んで、女王シリーズも読んだ方には、堪えられない一冊。

そして萌絵がずっと目を逸らしていた事実。
懐かしい金子君の誠意や、決断力。
萌絵が男性が男性たるに必要な材料をちゃんと分かっていることにも、成熟したことが伝わってきます。
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by nm73tsrm | 2007-03-30 07:38 | book
*[book]『ついてない日々の面白み』よしもとばなな  新潮社 (ISBN:4-10-135928-8)e0038376_154326.jpg

ひやっとする病気、ものすごく悲しい別れ。本当についてない年だったけど、気づけば、同じように生きていく仲間がいた。人生で一番たくさん毛虫を見た台湾の陽明山をはじめ、沖縄、高知を旅し、三本の書き下ろしを執筆。母、主婦、社長、作家の四本立てに寿命が縮む思いをしながらも、悔いなくすごそうとますます思う。—作家として、ひとりの人間として、考えつづける日々の記録。

森博嗣氏、菊地成孔氏が日記に一緒に登場するのが夢のよう。
庭園鉄道にいらしたエッセイは、森先生のブログでも読めます。
チビラ君を叱ったとき、先生とパスカル君もビクッとしたというのは、よしもとさんならではの記事かと。
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by nm73tsrm | 2007-03-30 07:31 | book

ホムンクルスの目

*[book]『ホムンクルスの目』石井裕之 小学館 ISBN-10: 4091810276e0038376_045343.jpg

スピリッツで連載の『ホムンクルス』には、石井裕之が関わっていることを、立ち読みでコラムをすっ飛ばしてる私は見過ごしてました。

まとめて読むとなかなかに面白い。
女性は、男性を一瞥して"好みか好みでないか"と分類しても
好みでない男性でも、恋愛に発展する可能性は男性よりも高いとのこと。

女性からしたら、男性が如何に、一目惚れでないとその後の恋愛への発展はないかということも言えますが。

上記を踏まえると、男性は気に入った女性にどんどんアプローチしたほうが良いと言えます。
彼女に他に気になる男性が居ても、ハッキリ振られないうちはアプローチした方が良いかと。

WeタイプよりMeタイプの方が、スピリッツ年齢の女性には多いと思われます。
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by nm73tsrm | 2007-03-30 07:15 | book
*[book]『断鎖(Escape)』五條 瑛 双葉社ISBN-10: 4575234133 e0038376_9483428.jpg

1999年『プラチナ・ビーズ』でデビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞

大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。主に極東の軍事情報および国内情報分析を担当。退職後は一般のOL職を希望していたが、フリーライターを経たのち出版社の勧めにより、1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。

五條瑛氏の作品は評価が高いので、読んでみました。これが1作目。
これは「革命小説」の第一弾ということです。

読んでみて、高村薫氏の『李歐』とサーシャを重ねてしまいましたが、高村薫氏より、男の色気の描写は少ないし(見た目の美しさについては同じ位語られてます)、関係も高村氏の作品に比べ、日本と中国、台湾そして蛇頭、残留孤児にまで及んでいて、大変に広いです。
似たような題材でも、日明恩氏の文体より遥かにドライ。

文章については、問題なく上手で、読みやすいです。一気読み出来る面白さ。
このあたりが、高村薫氏を想起させる一因。

書きたいのはペーパーバック、芸術じゃない。インタビューありです。
読んでから知りましたが、女性でいらしたんですね。

サーシャは『プラチナ・ビーズ』で出ていたそうです。ファンからは「サ−シャ様」とファンレターが届くとか…。これも高村氏へのノリに似てるかと。

今は『紫嵐 Violet storm』を読んでますが、サーシャの『プラチナ・ビーズ』は次に読んでみます。
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by nm73tsrm | 2007-03-29 09:05 | book

主婦でイキます!

*[book]『主婦でイキます! 』青木るえか 幻冬舎 (ISBN:4-344-40788-1)
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愛読書はエロ雑誌、日がな一日誰に見せるでもない官能小説を書き続け、家事もおざなりに、真っ昼間から旦那に隠れてAV鑑賞…。旦那には決して見せられない、ダメ主婦の「愛と妄想の日々」を赤裸々に綴った、全く役に立たない脱力系エッセイ。喪服、ヤマイモ、水風呂、おできetc.世の中のありとあらゆる快感を貪欲に探究する体験ルポ付き。

私もかねてから不思議だったバター犬のネタが載っております。
これは都市伝説と化してるかと思ってました。
猫はザラザラの舌ですが、犬はそうでもないことと、ガブッと噛まれたりはせずにひたすら舐めるだけだそうです。
ありがとう『特選小説』の読者さん!
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by nm73tsrm | 2007-03-29 01:04 | book

ようつべ耐久

楽しいことをしてると時間が経つのはあっという間…ですが、
友人とようつべを観ていたら、2日で睡眠時間3時間という記録を樹立してしまいました。
3食はきっちり食べているのがあなおそろしや。

お酒も、氷結から千疋屋、チンザノロッソまで使って(互いにビールは飲まない派)。
でも一人でなら、ともかく、二人でこの小さいノート型の画面を食い入るように観て連続45時間。濃いですね。
43歳で48時間ブッ続けで観て、ぶっ倒れそうにベッドへ落ちた方の話は笑っていられません。


一人ならゲームでも24時間ブッ続けは平気です。(ソフトドリンクは必要ですが)
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by nm73tsrm | 2007-03-25 21:17 | life
*[book]『TENGU』柴田哲孝 祥伝社 (ISBN:4-396-63268-1)e0038376_0564849.jpg

評判が良いのと、色々受賞してるので読んでみましたが、
文章が上滑りで、何かを避けながら物語が進行してるような感じを受けました。

ラスト数十頁までは、殆ど解明の手がかりはない状態。
参考文献を最後まで見てはダメなのと、トンデモなミステリだったなあと。
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by nm73tsrm | 2007-03-25 01:00 | book