島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


by nm73tsrm
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2007年 04月 02日 ( 3 )

*[comic]『パタリロ! 16』魔夜峰央 白泉社

「いたいけなプララ」「アトランダム」「涙のプララ」「恋はせつなく」がプララ一連のシリーズです。
この頃のパタリロは、目をつぶると、美少年の睫毛(マライヒ等と同じ)です。
「バンコランーMI6にて」のミキス(若虎)はいつ再登場してくれるのかなと待ち遠しいです。


*[comic]『パタリロ! 17』魔夜峰央 白泉社

「バンコランV.S.バンコラン」で、バンコランの子供時代は能天気だったことが判明。
まあ、元々は誰でもそうなんでしょうけど…。意外です。
その中で、マライヒとバンコランの喧嘩があるのですが、バンコランが珍しくひっぱたいてしまうのですね。そのシーンをスナック菓子を食べながら見学してたパタリロなのですが、
「あ」と目を細めるところが、とっても可愛い。e0038376_21384231.jpg
育ちがいいんだなあと感じ入るシーンです。

20巻までバンコランの叔父、キーンとのお話です。

*[comic]『パタリロ! 18』魔夜峰央 白泉社

バンコランが女装&化粧して、あの女性のところに送られます。
マライヒは貞操の危機…どころか…えーと…。薔薇による薔薇のシーンになってます。ただのお花なのに描写が非常にエロいです。

エトランジュとマライヒの罵倒シーンもあります。

その後、バンコランとエトランジュ、バンコランとパタリロ(ホントです)のラブシーン。
すごい巻です。

*[comic]『パタリロ! 19』魔夜峰央 白泉社

「散る薔薇咲く薔薇」とパタはみのみの巻。
扉絵のマライヒが、スーツで珍しく、男らしいです。

バンコラン(&マライヒ)とキーンのシリアスな対決。パタリロがいつもおなじユニフォームを着てる理由も。
白紙のゴドーの正体は!?

*[comic]『パタリロ! 20』魔夜峰央 白泉社

「散る薔薇咲く薔薇」、この巻で終了。
その次が!お待ちかねの72話「気分・紀文・奇聞」こそが、文化広報局のチーフ!長官登場です。格好良いです!!
マライヒがランダムに性教育をなさっております。

ラストの作品はラーケン登場!


*[comic]『パタリロ! 21』魔夜峰央 白泉社

「50枚の金貨」まさかこのお話を下敷きにするとは…。
「大盗賊」のパタリロの目の下のクマ、ラブリーです。
e0038376_2254117.jpg

「8年目の奇跡」マライヒが「乱暴はいけないぞ 相手は女の子だ!」という科白。
パタリロは「ゲイのくせにフェミニストか」と突っ込んでますが、
マライヒのこういう科白一つ見ても魔夜先生のスタイルが分かります。

「マライヒ」はバンコランに替わって、マライヒがMI6のお仕事をします。

*[comic]『パタリロ! 22』魔夜峰央 白泉社

アスタロト公爵の魔界編。
バンコランに似てますが、もっと小顔で女性らしいのです。
「魔法戦争」ではボーイ・ジョージも登場。アスタロトも歌ってます。

*[comic]『パタリロ! 23』魔夜峰央 白泉社

「学園の悪魔」が学園もの。
「6世一人旅」扉絵も可愛い上に、お話が大団円。時々あるこういうオチのもの、好きです。
次の「エーデルワイス」ではパタリロ殿下がアスタロトの夢から目覚めてしまいます。
マライヒの妹、キアイラのお話です。
「王女様の一日」はマライヒ版ローマの休日。

パタはみの面白ネタ。
"7世紀ごろのチベット地方には、バコラン・ダリロ・マライ"という名の長髪の王様が実在したそうです。

*[comic]『パタリロ! 24』魔夜峰央 白泉社

「はぐれタマネギ」は感動もの。
「ペンパル」は好きな女の子の前で裸踊りをするパタリロが…可哀想です。さすがに。
ヒューイットネタの回もありますが、「御迷惑様」には、あの事件のパロディ
「せいさんいりだいや  たべたらしぬで」…今は出来ないネタでしょう。

*[comic]『パタリロ! 25』魔夜峰央 白泉社

この巻の巻末からは、魔夜先生が、白いスーツで登場。
「雪ダルマの恩返し」では、魔夜は田中康夫ファッションですって。パーマヘアになってます。
「秀麻呂」は、バンコランの眼力が通じないネギボーズの美少年のお話。何故?

*[comic]『パタリロ! 26』魔夜峰央 白泉社

「カレードスコープ」バンコランとパタリロの仲良しぶりが。
マライヒも呆れてます。
一杯のウォッカを睡眠代わりにして出勤するバンコラン…こういうところが、パタリロならではのダンディズムなんですよね.

*[comic]『パタリロ! 27』魔夜峰央 白泉社

激しく可愛かったのが「ウェディングベル」の国王のコスプレ。
大きな王冠とマント…キュート過ぎます!!e0038376_2342547.jpg
マライヒが女性モデルに扮してショーに登場。犯人を捕まえた後、「一度あなたの前でウェディグドレスを着てみたかったんだ!」と。バンコランも頬を染めて「わたしにはもったいないほどの美しさだ」と謙虚に答えております。
次の「ある実感」の扉絵の蜂に扮したパタリロ。e0038376_23133562.jpgへちゃむくれかもしれませんが、可愛いとしか言えません。この頃のパタリロは全体的に非常に可愛らしいバランスで描かれています。

「冗談じゃない」…オチのつけかたが、パタリロ!
「あぶないマライヒ」危なくないんです。
「太陽がいっぱい」パタリロが神様をだませるでしょうか?そして、"マリネラ王家の家系では、もの静かなレディーからは必ずおかしな子供が生まれる"そうです。12ツ子はパタリロが12人…顛末は?

*[comic]『パタリロ! 28』魔夜峰央 白泉社

「魔法薬」このお話、1回読んだら忘れられません。
「デュモン登場」眉毛が鋭角!

*[comic]『パタリロ! 29』魔夜峰央 白泉社

「マリネラの攻防」で笠間のみんな元気〜とこっそり出ている女性は
魔夜先生の奥様かしら?

「デュモンへの挑戦」マライヒは今回は勝てるでしょうか。
「ジゴロ」パタリロへまとわりつく女子をマライヒがジゴロになって…どうなるでしょうか。
この作品で、とろろあおいを知りました。

*[comic]『パタリロ! 30』魔夜峰央 白泉社

「マリネラ消失」バンコランがちくわを持ち、投げるシーンが…。「猫のぶんざいでガタガタぬかすな」と叱咤されております。

「デュモンV.S.猫軍団」デュモンを捕らえることは出来ても…。
「散髪魔」パタリロにしては、非常に寛大な処置。理由があります。
この巻のパタはみには、グレアムペンギンネタが載っておりまして、ああ、この頃(1987年4月)なのだなあと。
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by nm73tsrm | 2007-04-02 23:36 | comic

Violet Storm

*[book]『紫嵐(Violet Storm) 』五條 瑛 双葉社 ISBN-10: 4575509981e0038376_2044088.jpg

祖国は、ここにある。少年は細い指で自分の胸を差す。国を追われ、命からがら逃れてきた異国の若者たちの居場所は、もはやここにしかないのだ。
ドラッグをめぐり、揺れる新宿。彼らはそれに巻き込まれながらも、その少年のカリスマ性に夢を託す…。「R/EVOLUTION」=革命小説シリーズのVにあたる第2弾。書き下ろし掌編「ストレイキャッツ」収録。


Violet Stormとは、またサーシャにぴったりなタイトルだな〜。
1作目のサーシャも、亮介も先生もちゃんと出てます。
亮介の陽の面にスポットが当たっているのも嬉しいのですが、今回はすみれというキャラクタがこの作品の中で生まれ、強かに進化していきます。

新大久保が舞台になっているのですが中国、韓国系の方は目立っても、
他の国籍の方は実際よく分からない私には、
五條瑛が、新しい世界を切り開いてくれました。

1作目も危ういところがなかっただけあって、2作目も文句なしにがっちり牽引されて読めちゃいます。
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by nm73tsrm | 2007-04-02 20:44 | book

10年前のネビュラ賞

*[book]『ターミナル・エクスペリメント』ロバート ・J. ソウヤー  早川書房 ISBN: 4150111928 e0038376_11342128.jpg

1995年度ネビュラ賞受賞ということや、割と評判が良いので手に取りました。
ソウヤー氏のを読むのは一作目です。

解説が瀬名秀明氏で井上夢人、京極夏彦、森博嗣ファンなら楽しめるかも、とありましたが、後者二人の本は好きな私でも、ちょっと路線は違うかなと。

リーダビリティはあるものの、ネタはさほど新しいものではなく、SFであるところよりも、夫婦間の関係の描きかたの方が目が行ってしまう。
日本での出版は1997年ということなので、10年前…。

10年前に読んでいたら、私も素直に面白い!と彼の他の本にはまったかもしれません。

日本では少女漫画にすら『7 SEEDS』や『秘密』『バルバラ異界』等というSFの面白いものがあるので、リーダビリティだけでSFを読むということは…私は難しいです。
なにか新しさがないと。
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by nm73tsrm | 2007-04-02 00:29 | book