島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


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怪盗グリフィン、絶体絶命

*[book]『怪盗グリフィン、絶体絶命』
法月綸太郎 / 本秀康 絵
講談社
(ISBN:4-06-270578-8)
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ニューヨークの怪盗グリフィンに、メトロポリタン美術館(通称メット)が所蔵するゴッホの自画像を盗んでほしいという依頼が舞いこんだ。いわれのない盗みはしないというグリフィンに、依頼者はメットにあるのは贋作だと告げる。「あるべきものを、あるべき場所に」が信条のグリフィンがとった大胆不適な行動とは(第一部)。政府の対外スパイ組織CIA(アメリカ中央情報局)作戦部長の依頼を受けたグリフィンは、極秘オペレーション「フェニックス作戦」を行うべく、カリブ海のボコノン島へ向かう。その指令とは、ボコノン共和国のパストラミ将軍が保管している人形を奪取せよというものだったが…(第二部)。

ミステリーランドの小説は面白いものが多いので、ちゃんとフォローしてる心算だったのですが、1年半以上も経過して、評判を聞くまで、出てることすら知りませんでした。贔屓の書店の規模が小さくなってしまってから、あまり書店に行かなくなったのが原因でしょうか。
圧倒的な品揃えのプロフェッショナルがいる素敵な書店が、規模縮小されてしまうと悲しい……。

本秀康さんのポップな絵(なのにガロ出身だったのですね)が添えられているので、怪盗らしさにポイントが加算されています。
物語は、義賊であるグリフィンと、この世界のゴッホと呪術と女スパイがが織りなしているのですが、自分が子供でもときめく題材がそろっていることに気付きました。
残り5分の1位になってからが、特に楽しめます。

法月さんが、『エルマーの冒険』がお好きだと書かれていたのが、嬉しかったです。
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by nm73tsrm | 2007-12-05 08:07 | book