島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


by nm73tsrm
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デルフィニア戦記を越えるか?

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*[book]『七王国の玉座〈1〉—氷と炎の歌 1』(原題:A Game of Thrones)(文庫)
ジョージ・R.R. マーティン (著), George R.R. Martin (原著),
岡部 宏之 (翻訳)
ISBN-13: 978-4150115647


ローカス賞連続受賞、全米売上ランキング1位、世界21カ国でベストセラーの稀代の傑作叙事詩ついに文庫化!

舞台は季節が不規則にめぐる世界。統一国家 七王国 では、かつて絶対的支配を誇った古代王朝が駆逐されて以来、新王の不安定な統治のもと玉座を狙う貴族たちが蠢いている。北の地で静かに暮らすスターク家もまた、争いの渦を避けることはできなかった。父エダードが王の補佐役に任じられてから、6人の子供らまでが次第に覇権をめぐる陰謀に巻きこまれてゆく……怒涛の運命に翻弄される人々を描いた壮大な群像劇、開幕!


数十巻に渡る長編ファンタジーで、これは良かった!と言えるものは、
(私の分類では『指輪物語』は中編)
茅田 砂胡の『デルフィニア戦記』と永野護『ファイブスター物語』です。
『デルフィニア戦記』は登場人物がそれほど多くない上に、キャラが素敵なので、何かあるごとにマジで涙が出てしまった作品で(カフェで読んでいても)、今もスピンオフ作品を追ってる始末です。『十二国記』も勿論大好きですが、オムニバス長編なので、分類としては違うんです。
『FSS』はもう…人生の半分は追ってるマンガなので。泣くなんてもんじゃありませんけどね。号泣したシーンだっていくつもありますけどね。

この『七王国の玉座〈1〉』を手に取って、驚いたのは、文庫の字の大きさ。
「子供向けかよー」と思ったのも束の間、地図は2枚あるのは、まあ普通としても、
付録として、9家の登場人物が24P、人物索引が5P…。
群像劇です、確かに。
『FSS』は、マンガな上に、1巻からはこんなにキャラ出てないし、各巻の出版までに果てしない時間がかかってるので、嫌でもキャラや科白を覚えてしまったんです。

薄いのに、付録と索引を捲りながら読んだら、思ったより時間がかかりました。
2巻を読むパワーは蓄積されてますので、引き続き読みます。
それにしてもカヴァーの菅原健のイラストは良いなーと思ってたら、数時間で放棄した『エヴァーグレイス』の方でした。
e0038376_3322296.jpgこの単行本の表紙も私は好きですが、普通のSFファンには文庫版でない『デルフィニア戦記』同様、手を出し辛そう…、購入者を選びそうですね。5600円という値段にもびっくり。
文庫になったというのは、映画化やTVゲーム(ボードゲームは既にあるそうです)になる予定があるのでしょうか。
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by nm73tsrm | 2007-07-05 00:01 | book