島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


by nm73tsrm
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有頂天チョコレート工場

*[comic]『有頂天ホテル』e0038376_22545129.jpg監督: 三谷幸喜 出演: 役所広司, 松たか子

大晦日、様々なイベントが目白押しでごった返すホテル・アバンティ。そんな時に副支配人の新堂は別れた妻と再会。妻は再婚していたが、その再婚相手はホテルの目の上のタンコブであるコールガールのヨウコと浮気を。そんなことは知らぬ新堂は、つい元妻に見栄を張って大嘘をついてしまう……。という話はごく1部。主な登場人物だけで20名以上もおり、それらの人々が織りなす2時間の物語がリアルタイムで、しかも絶妙に絡み合って展開していく。面白いのは舞台っぽいところ。あえて1シーン1カットにこだわった撮影が舞台っぽさを強調し、ちょっとやりすぎではと思える笑いの要素(特殊メイクなども含めて)も引っ掛かることなくサラリと見せてしまうのだ。三谷ワールドは全開だし、俳優たちの演技合戦も相当に楽しい。観て損なしの作品だ。

舞台っぽいと友人に言われてましたが、これをクリスマスから仕事明けに観るというのはなかなか良かったのではないかな〜と思います。嫌な気持にはまったくならないし。
ホテルという舞台での物足りなさは、あと、料理だけ(カフェオレだけではなく)もっと見せてほしかったかなと思う位。
オダギリジョーがヅラで…。でもかなり細身で、この作品の頃は細かったのかな〜と。


*[comic]『チャーリーとチョコレート工場』監督: ティム・バートン 主演ジョニー・デップ e0038376_2332121.jpg

監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。
ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。ほぼ原作どおりの展開に、ウォンカ氏の幼少期のトラウマなど新たなエピソードが加わり、彼の人物像に深みが出た。
本作最大の面白さはバートンらしいブラック&シニカルなテイストだろう。子どもたちの性格や運命は原作以上に強烈だし、おかっぱ頭のジョニー・デップの演技も異様なインパクトだ。映像では、工場で働く小さな人々「ウンパ・ルンパ」や、クルミを割るリスたちなど、実写とCG、アニマトロニクスを駆使したマジカルな場面が必見。
工場内のツアーは、テーマパークのアトラクションのごとく進み、各ポイントでのカラフルで奇妙な風景は目に焼き付いて離れない。自分にふさわしい題材を、うまく料理した映像で、バートンのひとつの集大成だと言ってもいいだろう。


子供の頃にこの原作は読んでいましたが、魅力的なタイトルなのにあまり読み返してはいませんでした。
アダルト版のダールの本は奇妙な味でも読み返しやすいのに、何故だろう?と思っていて、この映画を観たら「グロテスク」だからでは?と。
ここまで、過剰にしないと、現在は映画として観られないのかもしれませんが、 ピーター・ジャクソンが監督だったら、どうだったかな〜と想像してみると面白い。
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by nm73tsrm | 2007-04-26 23:10 | life