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島森です。漫画や小説の感想が主です。TBもコメントもご自由にどうぞ。


by nm73tsrm
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すこしだけ椿の赤に近くなる

和装も禁止です(襦袢だけならオッケー)帯で人の首が絞まる可能性があるので。
帰国早々、相変わらずなご様子で嬉しゅうございます。

*[book]『福音の少年』あさのあつこ 角川書店 ISBN:4048736310すこしだけ椿の赤に近くなる_e0038376_12242619.jpg

タイトルと表紙からして、切なげで優しい物語という印象ですが、
やはりあさのあつこは『バッテリー』と『No.6』の方です。
いきなり作風が変わったりはしません。

それにしても扱う題材、こういう作品書くんだなあ。
いつもより、ミステリ色が強いです。

*[book]『奇妙な論理〈1〉—だまされやすさの研究』マーティン ガードナー ハヤカワ文庫NFISBN: 4150502722すこしだけ椿の赤に近くなる_e0038376_12243415.jpg

「相対論は嘘である」「進化などなかった」「虹彩を見れば病気がわかる」など、壮大な科学理論から健康上の身近な問題まで、奇妙奇天烈な説を標榜する者は跡をたたない。なぜそれらにたやすく騙されるのか?世に蔓延する擬似科学の驚くべき実態を、科学解説書の第一人者がシニカルかつユーモアあふれる筆致で描く。「トンデモ科学を批判的に楽しむ」態度の先駆を成す不朽の名著。

ダイアネティックスについては殆ど知らなかったのですが、2005年7月11日(月)、パリ市議会は、そのメンバーのひとりであるトム・クルーズを名誉市民とするか否かの議題に対し、クルーズがサイエントロジーのメンバーであることを理由に名誉市民にしない趣旨の決議を採択。世紀の二枚目俳優はパリでは「歓迎すべからざる人物」と規定された(クルーズはサイエントロジーのメンバーであることを公言し、「戦闘的活動家」を自認している。ただし、フランス南部のマルセーユ市はクルーズを名誉市民としている)。の件は記憶に新しいです。
by nm73tsrm | 2006-01-08 12:25 | book